ピアノレッスンのあり方について考える
- shinmiyata12

- 9月13日
- 読了時間: 3分
どうも敦賀市在住ピアニスト/ピアノ教室の宮田森です(これ毎回言わなきゃダメなのかな?言った方がいいらしいです笑)
今日の記事はピアノレッスンのあり方について考えてみようかな。と思いました。皆さんはピアノレッスンに何を求めますか?ミスなく完璧に弾けるようになること?音楽を楽しみたい?本格的なテクニックを学びたい?人それぞれ色々あると思います。
ただどんな目的があるにしろ、共通しているのは「これから新しいことを学びたい」だと思います。なんでこんな話をしているかというと、生徒さん達は出来るだけ上手く弾けた状態でレッスンに持って来たい。って思っているのが殆どだと思います。僕の経験上、殆どの生徒さん達が仕上げた状態で持って来たいと思っていると感じます。
その気持ちって僕もとても理解できます。
ただ、教えている立場からするとそんな完璧に近い状態で持ってこなくてもいいよ。と思うんです。僕はレッスンの中でどんなに弾けてる状態で持って来て頂いても一から一緒に音楽を作っていけたらな。と思っています。レッスンってこれから学ぶために来るものなので完璧な状態で持って来なくていいんです。
「テクニック」を学ぶことも大事ですし、勿論僕は「テクニック」も教えます。ですが、僕が本当に教えたいのはもっとその先のところの「音楽の良さと楽しさ」なんですね。だってレッスンの中で指のテクニックとか弾き方だけ教えてもらっても楽しくないでしょ?だから僕はあくまで「音楽」「音色」ファーストでそこに必要なテクニックを付随して教えるというスタンスを取っています。
ここまで色々書いて来て最終的に何が言いたいかと言いますと僕のレッスンに来る時に「完璧に弾けていること」「ミスをしないこと」って言うのは全くもって大切なことではありません。ですのでこんな弾けてない状態だと怒られるんじゃないか。とか申し訳ないんじゃないか。とか考えないで欲しいんです。
結局のところ「音楽」っていうのは自分の生活を豊かにしたり人と喜びを共有するためのものなので「完璧に弾けてること」は必ずしもそこに必要なことでは無いんですよね。だから僕のレッスンに来る時はもっと気軽に今日はこの音楽を一緒に学びたいなー。くらいで気合いせずに来て欲しいんです。
※勿論これは僕のレッスンのスタイルであって先生によっては完璧を求める人もいるので、あくまで僕はこうゆう先生だよ。っていうのを知って欲しいです。後は生徒さんによっては完璧に弾けるようになりたいって方もいると思います。その時は生徒さんに合わせて教えるようにしています。
長文が読了ありがとうございました😊






コメント