
東京レッスン会を終えて。音楽って、やっぱりいい。
- shinmiyata12

- 8月13日
- 読了時間: 8分

久しぶりにブログでも書こうかと思って、この気持ちを大事にして、気分が乗っている間に書いてしまいます。後になると、たぶんめんどくさくなって書かなくなるので😂
さて、今回は東京に1週間以上滞在だったので、久しぶりに東京でレッスンを受けたい方を募集させていただきました。

最初は「5人くらいかな」と思っていたので、5人ほどで募集を締め切ろうと思っていたのですが……
予想を超える応募をいただき、なんと最終的に9人もの皆様にレッスンを受けていただくことになりました。本当にありがとうございます。
9人……!
募集をしているときは、まさかこんなにたくさんの方に来ていただけるとは思っていなかったので、正直かなりびっくりしました😂
ということで、今回は少し東京でのレッスン会を振り返ってみようと思います。
本当にいろんな方が来てくださいました
今回レッスンをさせていただいた9人の皆様は、年齢も、音楽との関わり方も、本当にさまざまでした。
趣味でピアノを楽しんでいる方。
音大生の方。
これから本格的に勉強していきたい方。
ずっとピアノを続けていて、さらに自分の演奏を深めたい方。

そして、それぞれが今好きな曲、今取り組んでいる曲を持ってきてくださいました。
曲ももちろん一人ひとり違います。
でも、そんな皆さんをレッスンしていて、最初に思ったことがあります。
やっぱり音楽っていいな。
そして、
音楽って、すごいな。
ということ。
当たり前のことのようですが、改めてそう感じました。

「こんな音を出したい」という気持ち
どういう経緯で僕のレッスンを受けることになったのかは、皆さんそれぞれ違うと思います。
僕の演奏を以前から聴いてくださっていた方もいれば、SNSなどをきっかけに知ってくださった方もいるでしょう。
でも、一つ共通しているのは、やっぱり
「音楽が好き」
ということだと思います。

特に印象的だったのは、趣味でピアノを弾いている方たちにも、
「こんな音を出したい」
「こういうふうに弾きたい」
という、かなり明確なイメージがあること。
これって、すごく素敵なことだと思うんです。
プロになることを目指しているかどうかなんて、音楽をする上では本質的なことではないのかもしれません。
「この曲が好き」
「この音が好き」
「こういうふうに弾いてみたい」
ただそれだけでも、音楽をする理由として十分なんですよね。むしろ、そういう純粋な気持ちこそ、音楽の原点なのかもしれません。

僕がレッスンで一番大切にしていること
僕はレッスンをするとき、
「ここはこうしてください」
「ここはもっとこう弾いてください」
と一方的に伝えるだけのレッスンには、できるだけしたくないと思っています。
もちろん、技術的に必要なことや、楽譜を読む上で大切なことを伝えることもあります。
でも、最終的に大切なのは、
その人が頭の中で思い描いている音を、どうやって実際の音にするか。
だと思っています。

だから、できるだけ一緒にピアノを弾きます。
僕が弾いてみて、
「こういう音です」
と実際に聴いてもらう。
そして今度は生徒さんに弾いてもらって、
「さっきの音と何が違うんだろう?」
と一緒に考える。
場合によっては、ほんの少しタッチを変えてみたり、指の使い方を変えてみたり、身体の使い方を変えてみたり。
そうすると、同じ楽譜なのに、突然音が変わる瞬間があります。
その瞬間が、僕はすごく好きです。
「あ、今の音!」
と、生徒さん自身が何かを掴んだような顔をする。

そういう瞬間を見ると、
「レッスンしていてよかったな」
と思います。
「正しい」だけが音楽じゃない
ピアノを勉強していると、どうしても
「間違えないようにする」
「正確に弾く」
「楽譜通りに弾く」
ということに意識が向きやすいと思います。
もちろん、それはとても大切なことです。
僕自身も長い間、そういうことをたくさん勉強してきました。
でも、最終的に音楽を聴いている人の心を動かすのは、単純な正確さだけではありません。
同じ楽譜を弾いても、弾く人によって全然違う音楽になります。テンポも、音色も、呼吸も、フレーズの感じ方も違う。
そして、それでいい。
むしろ、そこにその人が音楽をする意味があるのだと思います。
だから僕は、レッスンでも「僕と同じように弾いてください」ということをしたいわけではありません。
僕が持っている考え方や技術を一つの材料として渡して、その人自身が「自分はどう弾きたいのか」を見つけていってほしい。
そんなふうに思っています。

そして、僕自身も勉強させてもらいました
今回9人の方をレッスンしていて、実は僕自身もかなり勉強させてもらいました。
人に音楽を伝えるというのは、自分が普段何気なくやっていることを、もう一度言葉にしたり、実際に音にして説明したりする必要があります。
「なぜここはこう弾くんだろう?」
「なぜこの音色が必要なんだろう?」
「このフレーズをどう感じているんだろう?」
そんなことを改めて考えることになる。

普段、自分一人で練習しているだけでは、ここまで深く考えないこともあります。
だから、レッスンをすることは、実は僕自身の音楽を見つめ直す時間でもあります。
生徒さんに説明しながら、
「あ、自分ってこういうことを考えて弾いていたんだ」
と気づくこともあります。
音楽を教えているつもりが、逆に教えてもらっている。そんな感覚になることがあります。
ピアノを弾く理由は、人それぞれでいい
今回のレッスンを終えて、改めて思ったのは、
ピアノを弾く理由なんて、人それぞれでいいんだな
ということです。
コンクールで結果を出したい人もいる。
音大に行きたい人もいる。
プロになりたい人もいる。
もちろん、趣味として楽しみたい人もいる。
仕事や学校が終わったあとに、好きな曲を弾く時間を楽しみにしている人もいる。
何十年もピアノを続けている人もいる。
そして、そのどれが上で、どれが下ということでもないと思います。
音楽が好きで、ピアノを弾きたい。
その気持ちがあるなら、それだけで十分素敵なことです。
今回レッスンを受けに来てくださった皆さんの演奏を聴きながら、そんなことを改めて感じました。
そして、今回の東京レッスン会を終えたばかりですが……
10月にも東京でレッスン会を開催する予定です!
今回、ありがたいことにすべての生徒さんから「また東京でレッスンをしてほしい」という声もいただいているので、10月もできれば開催したいと思っています。
まだ正式な日程や詳細は調整中ですが、
「10月ならレッスンを受けてみたい」
「次回はぜひお願いしたい」
という方がいらっしゃいましたら、今のうちにお問い合わせいただければと思います。
今回も募集開始後すぐに枠が埋まってしまったので、興味のある方は早めにご連絡いただけると嬉しいです。
趣味でピアノを弾いている方も、音大生の方も、これから本格的に勉強したい方も大歓迎です。
「こんなことを聞いてもいいのかな?」
というようなことでも全然大丈夫です。
一緒に音を出しながら、
「自分はどんな音を出したいのか」
を探していきましょう。
10月の東京レッスンについては、詳細が決まり次第またお知らせします。
そして11月は「Auftakt」へ
そして、もう一つ。
僕自身の演奏会のお知らせです。
11月には、秋のコンサートツアー
「Auftakt」
を開催します。

「Auftakt」はドイツ語で、音楽における「序奏」や「始まり」を意味する言葉です。
僕にとっては、これまでの活動を振り返りながら、そしてこれから先へ進んでいくための、新しい一歩という意味も込めています。
僕のファーストCDも「Auftakt」というタイトルで、そのCDに収録したグリーグの《ホルベルク組曲》をはじめ、今回のコンサートでしか味わっていただけない音楽をお届けする予定です。
レッスンでは一人ひとりの「こんな音を出したい」という気持ちと向き合っていますが、コンサートでは、僕自身が今感じている音楽を、皆さんと共有できたらと思っています。
ピアノの音をただ聴いていただくだけではなく、
「この音、好きだな」
「この曲、こんなに美しいんだ」
と、何か一つでも心に残る時間にできたら嬉しいです。11月、お時間が合いましたらぜひ会場でお会いしましょう。
今回の東京レッスン会で、9人の皆様と一緒に音楽を作ることができて、本当に楽しかったです。
そして、こうしてブログを書きながら改めて思います。
僕はやっぱり、音楽が好きなんだな、と。
演奏することも。
人の演奏を聴くことも。
誰かと一緒に音を探すことも。
そして、その音楽を誰かと共有することも。
これからも演奏会やレッスンを通して、たくさんの方と音楽を共有していけたら嬉しいです。
今回レッスンに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。(お二人写真を撮らせて頂くことを完全に失念していました。ごめんなさい😂)
そして、これからレッスンを受けてみたいと思ってくださっている方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。(XやインスタのDMでも大丈夫です!)
10月の東京で、また皆さんと一緒にピアノを弾けることを楽しみにしています。
そして11月は、コンサート会場でお会いできたら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
また気が向いたらブログを書きます。
……気が向いているうちに😂





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